ツーリングレポート

 

 

bike23.gif - 39,227Bytes

              2001年7月14日

           題名:紀伊長島・尾鷲・下北山温泉・吉野ツーリング

           メンバー:I氏(ZX-12R)、なべちゃん(CB1000SF)、M(CB1000SF)

 

 

7月14日 久々のツーリング。最近はソロツーリングもせず、フォレスターの慣らしも忙しいため、トンとバイクにまたがっていない。今日は2ヶ月ぶりのツーリング。ところが、K氏(BMW)、D氏(バリオス)、そんでもって最近ご無沙汰のH氏(GSF1200S)は不参加。今日気合が入っていたのはI氏(ZX-12R)となべちゃん(CB1000SF)と私の3人。

今日のルートは何も考えてなかったので、適当に流すつもりでいつものコースの逆周りをする事に。詳細ルートは以下の通り。

 

暑い!!今日はやけに暑すぎる。乗る前から汗がじわりと・・・。午前9時に名阪国道高峰パーキングに集合と声をかけたため、7時半頃バイクのカバーを外しほこりを取り払う。空気圧が心配で計ってみたら・・・・後輪の指定気圧2.9kgが何と1.5kgしかないではないか!!これはいけない!!途中のガソリンスタンドで入れる事にする。

マイホームを8時に出発。天理インター手前のガソリンスタンドで給油と空気注入を済ませ、名阪国道に乗る。高峰パーキングには8時40分頃到着。少し早く着いてしまった。

缶コーヒーを飲み煙草を一服ふかしていると、9時10分前になべちゃんが到着。

ほんでもって、計ったかのように9時丁度にI氏が到着。これで全員が揃った。

9時半。高峰パーキングを出発し、針インターまで高速走行。針から大宇陀方面に南下。何度通ったか分からないほどのルートで新鮮味は無いが、松阪方面の166号線が結構気に入っている。

大宇陀から松阪方面に車をパスしながらハイペースで駆け抜ける。道中は熱風が体を差し、いくら速く走っても風自体が熱い。おまけにエンジンの熱が太ももの裏を直撃するサウナ状態。朝からダレまくっている。

10時半頃に飯高町の道の駅に到着。バテた体を癒す。

早速I氏はストリップ状態。
なべちゃんが一番元気。やっぱり若いってのはいいねー。
I氏がダウン。どこでも寝れるとは聞いてたけど・・・。

休憩を終え、166号線を松阪方面へ。途中飯南町から42号線へのショートカットコースに入る。あっという間に42号線(多気の少し南)に出てきた。ここから42号線を南下、紀伊長島方面へ。

それにしても暑い!!!走っていると頭がぼやーっとしてくる。今日のロングライディングは耐え切れない。12時丁度、昼飯を取るためいつものラーメン屋に到着。

熱いラーメンはカンベン!!冷やしタンタン麺と鳥丼のセットを注文する。この冷やしタンタン麺がまたうまい!!冷水とキムチはご自由にという事なので3人で空にしてしまった。

まだまだ道のりは長い!ここから更に南下。42号線をひたすら飛ばしていると海が左手に見えてきた。紀伊長島を過ぎた当たり、13時半頃に海沿いの公園で休憩。

藤棚のあるベンチで暫く休む。
またもやI氏・・・本気で寝ていた。

ここに着いてから、山の向こうでゴロゴロと雷の音が聞こえていた。次第に雲も厚くなり光をさえぎる。30分程休憩していたが、先を急ぐことにする。出発前に駐車場に停めてあったデミオが窓ガラスを割られ車上荒しにあっていた。バイクは窓が無いので割られる心配はない。(そんな問題か?)

尾鷲当たりから奈良方面の標識、309号線に突入する。雲行きはかなり怪しくなってきた。暫く走っているとポツポツと・・・やっぱり降ってきやがった。路地に止まりカッパを着る様に二人に言ったが(実は私はカッパを持っていない・・・)、二人とも「もう少しで温泉やからこのまま行こう!との返事が。まあそんなに雨もきつくないのでとにかく温泉地に向かってGO!っと走り出した途端ザー!降ってきやがった・・・。もうここまで来ると後には引けない。このままずぶ濡れで暫く走る。冷たい雨がパンツまでしみてとても気持ち悪い。

15時半頃、下北山の温泉に到着。冷えた体を温泉で暖める。最初の湯につかった気分はもう最高!!露天風呂で暫くため息を漏らす。

温泉に上がってからがさあ大変!先ずはパンツをドライヤーで乾かす。次にTシャツ、靴下・・・適当に乾かして早速着る。気持ちワルー!!Gパンはとてもじゃないが乾かし切れない。ここは思い切って!!気持ちワルー!!

そのまま座敷にある板の間に寝転ぶ。缶ビールを飲み暫くしょうも無いことをべらべらと喋る。その内にある程度服も乾いてきたが、エアコンの冷風で体が完全に冷たくなりかなり寒い。温泉につかったのが無駄になってしまっていた。

17時、ガソリン給油を終え再び吉野方面に北上。雨は完全に上がり道もさほど濡れておらず走りやすくなっていた。しかし乾ききっていない服で風に当たると真冬のツーリング状態。歯をガチガチ言わせながら暫く走る。次第にその冷たさも収まり元の状態にようやく戻ることが出来た。

169号線、車の量も少なくなってきた当たりで回転を上げ耐久ソロツーリングモードに入る。BABYFACEのマフラーから甲高いサウンドが響き渡る。

そう、大体4,000回転前後をキープしてコーナーではパーシャル状態に、出口でガバッと開けるととても気持ちの良い加速とサウンドをBIG−1は与えてくれる。いくら速い車(4輪)でもこの感動は味わえないだろう。アクセルに敏感すぎて少し危険な雰囲気を感じながら加速して行くあの感動はバイク乗りでしか分かる筈もない。

吉野の手前当たり、かなり勾配のきつい下り。それでもBIG−1の姿勢では何の問題も無い。I氏の12Rは前傾姿勢を強いられるため下りは余計にきつくなる。(毎日腕立て伏せをしているとか・・・。)

18時半、吉野の道の駅「杉の湯川上」に到着。暖かい缶コーヒーで暫く休憩する。

カッパを着ていたので寒くは無かったが、余り乾いていないとI氏

19時、吉野から169号線で下市町まで行く。晩飯もいっしょにという事で餃子の王将に立ち寄る。その後はそれぞれバラバラに・・・。どうもお疲れ様!! 20時過ぎ、家に到着。

 

 

★走行結果

全走行距離 330km
所要時間 12時間00分
走行時間 8時間00分
平均時速 41.3km/h
平均燃費 20km/L
料金 ガソリン2,460円、食事2,380円、缶コーヒー240円、缶ビール300円(おつまみはなべちゃんのおごり) 合計5,380円

 

BIG−1のTOPページに戻る

[PR]動画