ツーリングレポート

              2000年8月6日

              題名：大台ケ原ソロツーリング

              メンバー：Ｍ(CB1000SF)のみ

今回のツーリングは、本当は大台ケ原ではなく、前オーナーのぬかさん（http://www3.ocn.ne.jp/~kazu18/）のお誘いでＢＩＧ-１ｵｰﾅｰｽﾞｸﾗﾌﾞ(http://home.inet-osaka.or.jp/~tmbig1/owners/)の方々と一緒に、青山・榊原温泉ツーリング(だったかな？)の予定であった。ところが、妻の仕事の関係で朝9：30名阪国道高峰PAに間に合わない。前もって行けないことは分かっていたので、ぬかさんにはお断りのメールをしたが・・・。また誘ってくださいよー。

気を取り直して、またいつもの様にソロツーリングでもしよっか！っということで、朝10時に家を出発。出かける直後までどこに行くか決めていなかったが・・・。やはりここまで暑いと涼みに行かなあかん！涼むのであればこの近くでは大台ケ原。もう何年も行っていない。たしか福山のＭ氏や皆で行ったきりではないか？

一応ルートは以下の通りの往復。

田原本(●)からいつものお決まりルートで166号を走る。今回は菟田野から東吉野方面へ南下(370号線)。津風呂湖を横切る様に370号から169号へ。川上村までは道も混雑していたが、大迫ダム付近に差し掛かると気持ちの良いワインディングが続く。栗の木トンネルを経て暫くすると大台ケ原方面の標識を右折。大台ケ原ドライブウェイに入る。

最初はえらく狭い荒れた路面が続き、高配もまたきつい。2速〜3速で低速コーナーをクリアして行くが、かなり疲れる。すれ違うライダーも多く、車も多い。皆考えることは同じなんだ。

極端に遅い４ＷＤ車につかまった。タイトなコーナーで前に行けない。しかし、いつもはカリカリきて抜きに出るのだが、今回はゆっくりと辺りの景色を横目に走る。たまにガードレールの隙間から現れる光景がとても気になる。アイポイントを探すべくチェックを入れながら走っていると、１ヶ所だけただっ広い空き地があった。あそこなら絶景を拝めるぞと思いながら、頂上まで目指す。

ようやく最終地点に到着。想像以上に人がごった返し、バイクすら止める場所も難しいほど。休憩どころかストレスが溜まる様な気がしたので、その場で駐車場を１周して引き返す。バイク乗り達が大勢たむろしていてこちらをジロジロと私(いやバイクでしょー)を見ている。恥ずかしいのでそそくさと出て行った。

先ほどチェックしたポイントへダウンヒル状態の道を駆け下りる。行きのスピードとは大違いでここは飛ばした。余り気にならなかったが、結構飛ばすと肌寒く気温が下がっているのが分かる。冷たい風が心地良い。ようやく休憩出来る場所に到着。早速バイクから下り、絶景を拝んだ。すんげー！呑みこまれそう・・・。

暫くここで休憩していたが、腹も減ってきたので帰ることにした。またもやダウンヒルロードを駆け下りる。途中、ＸＲのライダーとかなりのスピードですれ違った。ライディングを見るからにけっこう走りこんでいる様な感じ。その人が何と引き返してきた。こりゃ相手にしたらアカンと思い、先に行かせようとした時、真横に走ってきてその人が「豊田さんじゃないですか？」といきなり声をかけてきた。「いえ、違います。」と返事したところ、「そうですか。全く同じカラーリングだったんで間違いました〜。」と、彼は頭がかけないのでヘルメットをかいていた。「同じカラーリングの人っているもんですねー。前のオーナーも違う名前だし、心当たりはないですー。」っとなんだかんだ話して、彼はまた頂上へと向かっていった。「このカラーリングって結構目立つしパープル／パールに塗り替えている人も多いのね。結構いるんだったらＢＩＧ−１パープル／パールカラーリングクラブでも作ろうかなー。」とひとりで何言っているやら、訳のわからん事を口走りながら１６９号まで下った。

ここまで下りるとまた暑い空気がじわじわと体を包んで来た。余程の温度差がありそうだ。途中、栗の木トンネルに差し掛かる手前で滝を発見。行きでは目に付かなかったが・・・。そんな大きな滝でもないが絵になるだろうとシャッターを切った。

１６９号から370号まで戻ってきた。吉野川沿いの道にずらりと車が路駐してある。この下は川べりまで降りる事が出来、皆泳ぎに来ている様だ。ビキニ姿のおねいちゃんも道路を歩いている。ここでシャッターを切るとちとまずい。

余りの暑さに、途中缶ジュースを買い休憩を取った。愛車ＣＢも冷やしてやらなければ・・・と休憩場所の軒下に入れてやった。

後はいつもどおりのルートをたどり、途中昼食を取って家に着いたのが15時丁度。出掛けに15時までには帰ると言っておいたが、これもまた前回に引き続きぴったりの時間となりました。やっぱり約束守らなきゃ。

　★走行結果

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